arasinch’s diary

2019年3月…初めてブログに挑戦します。

アルストを使って感じた事。。

僕はアウトドアな遊びが大好きです。僕の趣味の1つにソロキャンプがあります。本当は毎週でも行きたいソロキャンプ。。

僕は妻子持ちな為、頻繁にキャンプには行けません。。しかも外泊!普通の家庭なら『泊まりで遊び』なんて妻子持ち、まして新婚ホヤホヤな状況ではありえない!?

 

しかし昔からの生活スタイルを分かっている妻は、僕の要望に応えるべく、2ヶ月に1回のペースで野営キャンプに行く許しを妻から貰い、定期的なソロキャンプを楽しんでいます。

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月は3月下旬…春の訪れを感じるこの季節…キャンプ地にて設営を終え、昼過ぎ…まったりしながらコーヒーを片手に、1人のゆっくりとした時を過ごす。。

夕暮れ時、落ち着いた雰囲気で夕飯の準備の為、食材を切ったり、準備を進める。。

いよいよ調理をしようとしたところ、ガスバーナーが使えない。。ほぼ新品のカセットガスと、ガスバーナー(SOTO・ST-310)…使えない!

でも、そんなワケが無い!

なぜならST-310のガスバーナーは比較的、他のバーナーに比べると寒冷地仕様…と言うか寒さに強い設計になっている。

その訳は、カセットガスボンベを温める為のレギュレターが装着されているからだ。

カセットガスは一般的に(ノーマルガスとパワーガス)の2種類がある。しかし僕はあいにく、当時はノーマルガスしか持っていなかった。。しかも100円均一で購入したカセットガスボンベ。

 

月も、3月…ってだけもあり昼間はポカポカ陽気だ!しかし朝晩は特に。。夕暮れ時の日か落ちた瞬間…それに明け方早朝にもなれば場所にもよると思うが、まだ冬が逆戻りしたかの様な寒さ、氷点下になる。。

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ガスバーナーも、1度火がついてしまえばレギュレターが威力を発揮して、カセットガスボンベを温め継続的にバランスの取れた燃焼を続けるのだとは思うが、火がつかない。。何度か試しはしたものの、火がついたと思ったのもつかの間…ガスだけが抜け出て『シューシュー』言いながら、肝心な火が着火されていない。消火されている状態。。幕内で燃焼させた場合なんて、最悪ガス中毒にもなり兼ねない…まぁ〜幕内での使用は危険極まりない!絶対NGだとは思うが。。。

 

結果、僕はガスバーナーの使用を中断し、そんな事もあろうと常に常備していたアルコールストーブに手を出した…。

 

アルコールストーブの蓋を開け、燃焼用アルコールを注ぎ火を付ける。。1発で着火する。。

 

その瞬間火の付いたアルコールストーブを眺めながら僕は感じる。。

『スゲ〜簡単に火がついた!しかも、ものの数秒で安定した燃焼!!完璧だ!!』

…しばらく優しく燃焼し続ける炎を眺めながらまた再び調理を始めた。

調理しながらも、火のありがたみを凄く感じていた。

ガスバーナーが使えないと感じた時、焚き火の炎で調理するスタイルも視野に入れてはいたが、当時メッシュの焚き火台を使っていた為、焚き火台を使っての調理は構造上難しかった。

 

アルコールストーブは優しく燃え続け、無事に何事もなかったかの様に調理が終わる。アルコールストーブにセットの蓋を被せ、アルコールストーブの炎を消火した。

 

…アルコールストーブに比べてガスバーナーは、やはりガスが命。。でもガスがあっても火をつける事が出来なければ、なんの役にも立たない。。

 

アルコールストーブの炎はガスバーナーに比べて優しい燃焼な為、お湯を沸かしたり何かを焼いたりする時に時間はかかるとは思うが、そんなゆっくりしたキャンプシーンでは、そんなゆっくりした時を過ごしながら調理するのもなかなか良いものだと思う。

 

そんな事を考えながら食事を済ませ、再びアルコールストーブに着火する。今度は熱燗を温める。

 

アルコールストーブの優しく燃える炎を見ながら、ゆっくり温められた熱燗を片手に…飲みながら、僕はただただアルコールストーブの炎を見つめていた。。

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結果、最後になりますがアルコールストーブはオールシーズン使えて、気温差は何の影響も及ばさない!安定した使用が出来る最強の調理器具だと、僕は心から感じた。。。